「認知症」の学習を行いました。

9月14日(月)3限目に5年生が「認知症キッズサポーター講座」として、松阪社会福祉協議会・地域包括支援センターの方や地域の高齢者の方にお越しいただいて学習を行いました。人はいずれ年をとります。年をとると認知症の不安が出てくることがあります。今日は、認知症について理解し、認知症の方にどのように接して、どのように支えていけばよいのか等、学習を深めて実際に行動していけるように取り組んでいきます。
職員や地域の方から、認知症は脳の病気によっておこることや認知症の人は「きおくのつぼ」に入れることができない様子を図で説明していただきました。また、対応事例の劇をもとに認知症の人を理解して、「大丈夫だよ」とわかってあげたり、不安な気持ちを察し、やさしく言葉をかけたりすることが症状の改善や症状をゆるやかに進めることにつながることを学びました。
子どもたちは真剣に話を聞き、よく考えて学習をすることができました。これから各学級で学びを続け、高齢者の方に「こんな接し方ができたよ。」等と声が聞こえることを願っています。

シェアする